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東御日記 vol.4

全然季節が追い付いていない東御日記、これはこれで良い振り返りになってます。

備忘録として日々紙の日記的なものにメモしているのですが、すでに記憶の濃淡が色濃くなってきております。。^^;


day10(2024/04/22)

この日から、朝のバスが減便となり現地着がお昼前に。。今は良いけど、秋の収穫の忙しいタイミングで1本早い便が復活してくれれば良いなぁと切に願いつつ、お昼を食べて午後からの作業です。


この日も成木の畑の欠損していたところに植樹していく「捕植」の作業。


今回は先週と違って先にドリルで穴をあけていただいていたところからの作業だったので、ツルハシの登場はありませんでした。後日、複数の畑での作業のご経験が豊富な方に伺ったところ、ツルハシ登場はなかなかレアケースとのこと。。笑

穴あけがないことと、作業に慣れてきたこともあり、ハイペースで植樹が進んでいきます。



前回も触れた「虫の被害」、そんなに枯れてしまうほど・・・?と想像できていなかったところではありますが、例えば蛾の幼虫が枝からどんどん幹の中心に入り込んでしまい、樹の内側が空洞になり枯れてしまうケース。初期のころ、つまりまだ細い枝に虫がいる頃に見つけられれば一部の枝の被害で収まりますが、太い幹まで入ってしまうと手遅れになってしまうという・・・💦

広い畑の中で一つひとつチェックしていくのは限界があり、こうして捕植をしながら畑を維持していくんですね。。


畑には本当にたくさんの生き物がいますが、ブドウに有害な虫については都度「これは枝を食べてダメにする虫だから見つけたら・・・(やっておしまい)」等と教えてもらい、虫パトロール(虫パト)をしながらの作業が続いています。


植樹が終わったあと、「畑が生き返った~嬉しい!!」とナカジマさん。新しい家族が加わったみたいな畑をみてると充実感がありますね^^


東御は桜が散り始め、タンポポが沢山。毎週景色が違って良いです◎



day11(2024/04/23)

毎朝、看板鶏「Five」と戯れるのが日課となっています。

どことなくコミカルで愛嬌のある動きは見ていて癒される~

人慣れしてるので気持ちが合えば手乗りしてくれます^^



午前中はワイルドな道を登ったところにぽつんとある畑で残っていた誘引作業。

この畑に来るときは皆さん必ず車を帰る方向に直してから停めるなぁと思っていたんだけど、どうやら熊が出るエリアということで^^;

何かあったらすぐ逃げられるように、という車の向きなんだそう。そもそもなるべく一人では作業しないとか、早朝や夕方は作業しないとか、淡々と説明されるとより一層現実味がありますね。。


枝抜きをしてあった枝を一つにまとめ、今後の作業がしやすいように整えます。


午後は別の畑でまた「補植」の作業。


この畑は他の畑と違って坂に対して横にワイヤーが張ってあるぞと思ったら、近年仕立てを変更したとのこと。雑木林に隣接している区画というのもあり、棒仕立てでぶどうの実にかける白いカサが緑のブドウ畑の中で目立ってしまい、動物に狙われてしまうんだとか。(ネットで畑の周囲を囲ってもだめ)地盤の関係で杭を打てる場所が限られ、現在の形に至っているそうですが、、ブドウを育てる環境を整えたり、発生する事象に対応したりと、ワインが出来上がるまでの試行錯誤の数々は本当に計り知れない・・・


この日はなんだか畑の写真を一枚も撮っておりませんでした。。

そんなわけで(?)東御の名産「くるみ」の花を。

街のあちこちにくるみの樹があって、この時期こんな様子になっています。ここからあの「くるみ」の状態になるまでゆるっと観察していきます◎



day12(2024/04/24)

雨の予報だったところ、朝のうちにすっかり上がって晴れ間が見えてきました。

雨が降る降る、と言われても降らないことの方が多いのが「東御らしい」んだそうです^^;


足元が不安定なので午前中は室内作業。

ラベル貼りをひたすら進めていきます。瓶を拭き上げ、ラベルマシーンにセットし、出荷用の箱に詰めたり保管用のラックにしまったりと、地味だけど結構な力仕事。

うっかり瓶を割ってしまったりしてしまうと大惨事ですから、集中集中。

(そんなわけで写真ありません・・)


午後は畑に出て、残っている枝抜きの作業と誘引。

もうだいぶ芽が大きくなってます。誘引のときは芽を傷つけないように細心の注意を払って進めます。


芽がぷくぷく。


この日作業した畑はワイナリーがあるエリアとは少し離れた「御堂(みどう)」というエリア。ここは東御市が約28haのワイン用ブドウ団地を整備し、区画ごとに複数の生産者に貸し出しています。生産者さんごとに畑の様子もブドウの仕立ても異なっていて面白い!

ナカジマさんの畑で比較しても、ワイナリーがあるエリアより約100mほど標高が高いので、植えられているブドウ品種も違っていたり仕立てを変えていたりと違いがあります。


なおこのぶどう団地の一角に、ワインをテーマにしたランドマーク的な施設が建設中でして、完成すると、ゆったりとワインを楽しめるスペースやワイン・農畜産物を購入できるショップや大なワイン用ぶどう畑を眺めながら気軽にピクニックができる多目的広場も整備されるとのこと。10月頃完成予定と聞いています。(個人的には、気軽に使わせていただけるお手洗いがあるととっても嬉しい・・・><)


御堂のワイン用ブドウ団地については東御市のこちらのページを。(オフィシャルなカタいページですが)

そしてその「弥津御堂ワインだより」なる発行物で、お世話になっているドメーヌナカジマさんのご紹介がありましたので併せてご紹介。

この中で、”フランスでのワイン造りも考えましたが、山梨県にあるワイナリーのワインを飲んで「日本でこれだけのワイ ンが作れるならフランスに行く必要性はない、日本で世 界と勝負できるワインが作れる!」と思いました。”という記載があり、この話は私も直接伺ったことがあるんですが、フランスでのワイン造りを真剣に考え、フランス語をしっかり学び、現地に何度も赴いて検証したこと、今は日本・東御での取り組みを選んでよかったと思っていること、やはり日本の方々に美味しいワインを楽しんでもらいたいこと、など、ここに書き切れないバックストーリーも聞かせていただきました。(フランスでの生活をリアルに考えたときに、フランスパンのカタいの毎日たべるのはちょっと違うなぁっていうものあって。。というコメントも。頷きが深まります😂)


ワイン造りって「生き様」そのものだなぁと思う日々を東御にて過ごして1か月。本当に毎日が濃い!

記録が置いて行かれないようにガンバリマス。。







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