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東御日記 vol.3

day7(2024/04/15)


都内の桜は散ってしまいましたが、こちらは桜が綺麗。高速バスの休憩地点(横川SA)でも桜が満開。畑の周りも綺麗な桜スポットがありました🌸が、、軽トラの助手席が定位置の私、「あぁここでちょっと止まって写真を・・」なんて言えるはずもなく、こういう時はやっぱり自転車よね、なんて思ったり^^;


さてこの日も植樹からスタート。


苗木は根の長さを調整し、乾かないように水を張った容器に入れて持ち運びます。


今回はすでに成木になっている区間の一部で樹が枯れてしまったところに苗を植えていく「捕植」です。


区画の隣が雑木林だったりすると、雑木林に隣接する側の樹は虫などの被害を受けやすく、どうしても枯れてしまうリスクが高いんだそうです。

でも隣の樹が枯れていると残された樹の勢いが強くなりすぎる(養分の奪い合いが少なくなりますからね)のでそのままにし過ぎるのは畑にとっては良くないこと。

虫の被害を受ける樹の割合を聞くと、毎年そんなに、、!とちょっとびっくりな数。自然と共存しながらのワイン造りはほんと根気が必要💦


今回の区画はしばらく捕植をしていなかったために作業量はしっかり。気合を入れてがんばりますよ💪


既に土を掘り起こしていただいていた先週と違って、ゼロから手分けしての作業で進んでいきます。

ジョレンで雑草を払い、つるはしで草の根を除きながら土を掘り起こす作業。

その後苗を植えるための穴を掘り、バケツに土をためておく作業。

苗を植え、バケツの土を戻す作業。

支柱となるイボ竹を指し、テープナーで留める作業。


浦安生まれ浦安育ち(しかも埋め立てエリア)の私、記念すべき人生初のジョレン&つるはし使いとなりました。

どこかの作業が滞ると後ろの作業の人が手持ち無沙汰になってしまうので少しでも遅れを取ると無言のプレッシャーを感じます。。。


ちょうどこの日は蒸し暑くて少し作業をしただけで汗だく💦

先週行った植樹の時にバディが言っていた「これは優しい、ありがたい~」の意味を体中で実感した1日でございました。


畑で写真を撮る余裕もなく、この日の写真はお昼に作った賄い焼きそばを置いておきます。笑

(ナカジマ家は焼きそばをたこ焼きソースで作るんだそう!お初だけど美味でした♪)



day8(2024/04/16)

朝起きるといたるところが筋肉痛・・・😂

立ち上がるときの「よいしょ」が合言葉のようになっております。


この日はワイナリーから車で10分ほどのエリアにある畑で誘引作業。

↓緑のテープを使っての作業、この区画はひと畝が長いのでテープが途中で足りなくならないようにポケットに詰め込みます。バックポケット便利!最高✨




だいぶ芽が膨らんできて、うっかり触ってポロリ、が無いように気を付けながらの作業になります。しゃがんで、テープで止めて、立って移動して、しゃがんで・・・今日も今日とて地味~にスクワット的な運動が続きますが、だいぶ身体も慣れてきた気がする!?


お昼はお母さんからの差し入れたけのこご飯。

「たけのこご飯作っておくからね」とおっしゃっていたけど、お母さん、、、これはもはや「たけのこ御膳」。感謝。モリモリ食べてビシバシ働こう!


午後も引き続き誘引の作業。

ブドウの仕立ての違いや生育状態によって誘引の仕方が異なるので、都度説明をいただきます。どの芽を伸ばしたいか、どういう樹形にしたいか、などなど。

まだ枝が無い状態なのでこのあとの姿が想像しきれない部分もありますが、わかるのは「大切な芽を落としてはいけない」ということ。

↑↑芽がぷっくりしてきました◎ブドウの涙もキラリ✨


day8 (2024/04/17)
引き続き、昨日とおなじ区画で誘引の作業。

この区画は日当たりが良く、風が良く抜けます。ワイナリーがあるエリアよりも100mほど標高も高く、夕方になるとひんやりした空気に。こういう場所がワイン用ブドウ造りに適しているんでしょう^^




気候だけでなく、ナカジマさん独自の工夫として畝ごとに溝堀り(というのでしょうか)がしてあります。粘土質の土壌の水はけが良くなるように、ということですが・・・

この広さを全部作業するのは相当な時間がかかったはず。

誘引の作業をしながらこの区画が畑になるまでを想像してみたりと、今までワインを飲むだけでは至らなかった着想がたくさんで、やっぱりブドウ造りの現場にきて良かったなと思ってます。


「剪定」とか「誘引」とか、ソムリエ教本に書いてあって知ってはいたけどそれが何なのか、造り手による考え方や想いがどう出るとか、教本には載らない様々な作業だったり工夫だったり苦労やリスクも含め、1本のワインが出来上がるまでのことを自分の目で見て自分なりに捉えて、それを自分の一つの軸にすることで、これから出会う様々なワイン(ワインだけではなくて誰かが作ったものも)に向き合い、きちんと自分の言葉で目の前のお客様にお伝えしたいなと思っての今回のチャレンジ。

自分の言葉にするには自分できちんと理解してないといけないのでまだまだこれから、というところではありますが、諸々の記録と整理のための東御日記、引き続き見守っていただければ幸いです^^ (食日記にならないようにガンバリマス。。笑)







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