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コーヒー豆の販売、始めます


先日、いつも美味しいコーヒー豆をご用意くださるMuiさんのお店にご挨拶と仕入れに伺ってきました。

believeは火曜・水曜定休、Muiさんも火曜と隔週水曜が定休、ということでなかなかタイミングが合わなかったのですが、この度やっと・・・!


そのご紹介レポートと、お話する中でご快諾いただいた「コーヒー豆の販売」についてのご案内を。

やっとお店に伺うことができ、そしてMui代表の大沢さんと直接お話することができた私、テンションがあがってやや長めですが(苦笑)ほどよくお付き合いくださいませ。


■コーヒー豆の販売、始めます

大事なことだから先に書いておきましょう。

believe kitchenで、Muiさんのコーヒー豆をお求めいただけるようになります!

Kitchenでお出ししているものと同じ種類の豆2種、100g~ご用意します。

お持ちの方は、キャニスターなど保存容器をお持ちいただけると助かります。


品質を考慮すると豆のまま保存いただくのがおすすめですが、ご希望の粗さで挽くこともできますので、お気軽にお申し付けくださいね。


お値段は豆により異なりますが、只今のお取り扱いは以下2種です。

 

東ティモール「エラトイ」(シティロースト)100g 750円(税込) 

やさしい食感と軽い飲み心地で、とても優しく綺麗なコーヒーです。

ハワイのコナと比較されることもあるようですが、Muiさんによると「コナよりもずっと安く知名度も低いですがはるかに高品質」とのこと。


グァテマラ「サンタ・カタリーナ農園HAB」(フレンチロースト)100g 810円(税込)

飲み応えはありますが、苦みが突出することなく上品で心地よい甘みも感じます。

カカオのようなニュアンスは、やはりチョコレートのお菓子と一緒に楽しみたくなります。


 

コーヒー豆ご購入の方には、Muiさんの「おいしいコーヒーのための本」(コーヒーについてのリーフレット)と、挽き具合のサンプルをお渡ししています。

Kitchenで一杯飲んでみて、この豆好きだな~と思ったら豆でもご購入、という楽しみ方ができるようになりました♪

ご不明な点は気軽にお問合せください。


Muiさんのコーヒー豆を色々楽しみたい!という方は、Muiさんのホームページからも購入できますのでご確認くださいませ!

<MuiさんHP コーヒー豆を選ぶ>



さて。ここからは心置きなくMuiさんについて語ります。笑


■Muiさんとの出会い

そもそもkitchenのコーヒーになぜこのMuiさんを選んでいるかというと。

私が以前働いていたお店で「Muiさんの豆はとにかく美味しい」と聞いていたのですが(普段人やモノをあまり褒めない店主だったので珍しいな、そんな違うのかしら、と思ってました)、あるとき「これで珈琲ゼリーを作ってほしい」とお客様からリクエストがあり、Muiさんのコーヒー豆をポンと渡されました。

まずはテイスティング・・・とコーヒーを淹れて飲んでみてびっくり、雑味のない綺麗なお味。ゼリーを作ってもアイスを作っても豊かな香りが心地良い。なんならお菓子に使ってしまうのが勿体ないくらい。テイスティングと称してだいぶ飲んでしまった気がします。。


そんな鮮烈な印象が残っていたので、kitchenが動き出すとなって早速コンタクトを取り、テイスティング用の豆を買い、WEBセミナーでお話を伺い、満場一致で(といっても私と山越の2名ですが笑)Muiさんの豆を仕入れることに決まりました。

コーヒーの美味しさはもちろんですが、代表大沢さんの考えや価値観も含め、kitchenで皆様にお届けしたい!そんな始まりでした。



■Mui 大沢さんのお話

以前の記事にも書きましたが、Muiさんは、「美味しいコーヒーは、良いコーヒー豆から」と言っています。

美味しいご飯が食べたいと思ったら、良い炊飯器や炊き方にこだわるより前に、美味しいお米を探すでしょう、それと同じことです、と。

そしてお米って、どこの地域の誰さんが作っている、何という品種のものかわかるものの方が美味しいでしょ、コーヒーも同じで、良い豆って、農園や生産者、品種がわかるものに限られてくるんです。

そしてそれぞれの豆にあった焙煎度合いを見極めて、適切に焙煎し、良くない豆を丁寧に取り除く。素材が良いからこそ、特別なことはせず、シンプルに、当たり前のことをきちんとやるだけです。

そうお話されている大沢さんですが、ちょうどお店にお伺いしたときに、焙煎後の豆を選別する作業をされていました。


焙煎後に色の違いや形から取り除くべき豆を見極めて手際よく外していくのですが、これが意外なほど結構な量。素人目からしたら、そんなにたくさん取り除いちゃうんですね・・!という感覚です。

でも実際にはじかれた豆の香りを確かめさせてもらうと、焦げたピーナッツのような、決して悪臭ではないけれど特徴的な強い香りがします。

こういうものが残っていると、全部この味・香りになってしまって、その豆本来が持つ美味しさが楽しめないから、焙煎後の選別作業は当たり前に必要な作業なんです、とお話される大沢さん。


いや、この作業を焙煎する全ての豆に当たり前にやり続けているのがすごい。

美味しいコーヒー豆を作る生産者さんがいて、その豆を適切に焙煎して提供する。

なんだか自転車についてbelieve山越がいつも言っている、良い自転車を作る生産者がいて、自分たちが最終加工者として責任をもって適切に整備してお渡しする、そういう話と同じだなぁとふと思ったりします。


自転車といえば、Muiの大沢さんも自転車を楽しまれる方で、お店にはBromptonが。(believe山越が意気揚々と整備していたのは皆さまきっと安易に想像できますね・・笑)

最初にお話ししたときに、「自転車も乗ることを楽しみたいから、難しいことはプロに任せるでしょ?コーヒーも同じで、美味しいコーヒーを楽しんでほしいから、難しく考えず豆のことはプロに任せてください!」そんな例え話をしてくださったりと、believeの価値観との親和性を強く感じます。


そんなこんなで、今回直接お話して改めて、kitchenのコーヒーは引き続きMuiさんにお願いしたいと強く思ったのでした。


大沢さん、お忙しいところありがとうございました!

記念すべきツーショットなのでマスクオフにて失礼します。。


Muiの大沢さんのお話はシンプルでわかりやすく、そして面白いので、ぜひ皆さまにも共有したい!

タイミングを見計らって、大沢さんにお越しいただきkitchenでのコーヒーセミナーも開催したいと画策中です。すぐには難しいとは思いますが、開催の折にはまたアナウンスしますので、チェックしてくださいね。


kitchenでのセミナーを待ちきれないという方、Muiさんで「初回お試しセット」を購入すると、30分のオンラインセミナーを受けられますのでこちらもチェック!

<Muiさん初回お試しセット>

ページを進んでいくと大沢さんのプロフィールやおいしいコーヒーの淹れ方なども記載ありますので是非。



■Muiさんのお店

東急東横線、「元住吉」駅から徒歩10分ほど、活気のある商店街の一角にお店があります。コーヒー豆の販売とカフェ(テイクアウトもOK)、そして奥に厨房と焙煎・作業スペースが見えます。

Muiさんのお菓子は、コーヒーによく合う、むしろコーヒーと一緒に楽しむことでより美味しい、Muiさんだからこそ実現できるお菓子、そんな印象です。

ひとつひとつのケーキのバランスを丁寧に組み上げて完成させたんだろうなと。

そしてそれぞれのケーキによく合うコーヒーをお勧めいただき、思わずにやけてしまうようなマリアージュを楽しめますよ。


お近くの方はぜひ。

お近くでない方も、何かの機会にぜひ。

<Muiさんのお店はこちら>




そんなMuiさんレポート、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

普段kitchenで飲んでいるコーヒーが、どのようなところで、どんな方に焙煎されて届いているかを知って、さらに美味しく楽しんでいただけたら嬉しいです♪




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